太っちょ母ちゃんのドタバタ日記

一般社団法人OMOYAI代表 薬剤師、ハーバルセラピスト、アロマテラピーアドバイザー。予防医療や、子どもの教育を中心に教室運営、講演活動、イベント企画をしています。脳性マヒの中1男子と旦那様の3人暮らし。

息子との関係が不思議と言われた

息子、12歳。

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ぬいぐるみをこよなく愛する中1男子。

脳性マヒで、アスペルガーの障がい児。

学校には行きたい時に行く。

世の中的には不登校児。

母として、それはそれは大変な苦労と悩みを

抱えているだろうと思われがち。

そりゃ、色々悩み、凹み、ケガをし、死にかけて

無理だー!となる事も多々あったし、

今も親子ゲンカは勃発する。

そこをどう乗り越えてきたか。を

聞きたい方達もいる。

でも、私と息子には成り立つことが

他の親子に成り立つかはわからないし、

それでお互いに幸せかは、みんな違うんだし

それぞれで見つけていくもんだ。と思って生きてる。

死んでたかもしれない息子が、生きてる。

自力でうんこが出せなかったのに、トイレに

行ってる。

何かを見つけると、突進して窓ガラスを割ってたのに

我慢出来る。

集団行動、それなあに?だったのに、

誰かと行動出来てる。

5歳まで手掴みでご飯を食べてたのに

道具を使ってご飯を食べてる。

何か、考えて動いてる。話してる。

それで十分だと、心のどっかにあるんだよ。

まあ、欲も出て、口出しして

お母さん、マジうるさい!と叱られる日もあるけどね。

彼の人生は彼が生きるんだから、

私がとやかく言う必要はない。

放置と言われることもあるけど、

それもその人達の見方であって、私は

自分のことを、子育てに熱心な母だと思ってる。

彼が選択肢をたくさん持てるようにする。

彼が望むように、みんなも自分の生き方を

望むのだから、理解する努力を持てるようにする。

それだけは子育ての軸にある。

一般的とは違う道を行く息子。

それを彼が望むのなら、それでいいと思う母。

ただ、それだけなんだ。

それが、不思議だと言われる関係ならば

世の中が不思議なんだと思う。

多数決な世界のほうが

私達からしたら、不思議な世界。