太っちょ母ちゃんのドタバタ日記

一般社団法人OMOYAI代表 薬剤師、ハーバルセラピスト、アロマテラピーアドバイザー。予防医療や、子どもの教育を中心に教室運営、講演活動、イベント企画をしています。脳性マヒの中1男子と旦那様の3人暮らし。

親が子に怒鳴るな。わかってるけどね。

息子との会話をこじらせると厄介だ。

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そりゃ 人は皆んな違う感性や価値観で生きてるし

親子だから全て理解し合うなんて事はない。

だから、そのまんまでいいし、そのまんまを

受け止め受け入れるだけ。

意見の食い違いも、捉え方の違いもあるから

話をする。

相手の言葉や雰囲気を読み取り

感じながら理解をし、共有していく。

それが親子であってもね。

と、思いつつ意識しつつ生きてるけど

まだまだ修行が足りない私。

どストレートに受け取りどストレートに返しつつ

白黒つけたい息子との会話は

しばしば成り立たないことがある。

例えば、数年前の話だけど

私は、部屋で脱ぎ捨てられた靴下を洗濯機にいれて

欲しいから、「靴下を洗濯機にいれて」と言う。

目の前の脱ぎ捨てられた靴下を指してるつもり。

翌朝、洗濯物を干そうとすると、息子の靴下が

全て洗濯されている。

部屋には脱ぎ捨てられた靴下が残されたまま…

しまった!指示の出し方が違ったか!

そんな日常が繰り返されるなかで

親子共々、コミュニケーションの取り方を

学んでいる。

普段は、面白いやん!って笑いの

ネタになるけれど私も人間。

真剣に向き合っている時や、疲れがたまっている

時に余裕がなくて息子に合わせて話が出来ない時も

ある。

そんな時、噛み合わないことが続くと

息子もイライラ。

こうなると、お互いを理解する余裕もなく

相手がくみとれるかどうかお構いなしの言い合い。

まあ、これはみんなある事だろうけど。

だって、お母さんが言ったんだよ。と

私が意図する事と違う捉え方をした息子が

余計に私のイライラを刺激する。

息子の記憶力は優れている。

5歳の時はこう言ってたのに言う事が

変わってる!なんて発言を聞くと怒りの

感情が湧く。

なぜ怒っているのかを感じきるために

自分に集中する。

一人になるように部屋を出る。

その数歩に追い打ちをかける一言があると

5歳の時と12歳じゃ違うだろー!

ハゲー!(あっ もう古い?)

怒りの感情が爆発してしまう。

他人や旦那様にはわかない感情。

そして、怒鳴る。

ひるまない→イライラする→怒鳴る→…

負のスパイラル。

つい、バッチーンとなることもある。

頭ではわかってる。

息子の言動がワザとじゃないことも

なんなら、素直にやっただけなこともわかってる。

怒鳴ることも、手をあげることも

やっちゃいけないし、力でコントロールしても

意味がないことも、息子は私じゃないことも。

ましてや、それが私の感情でしかなくて

息子への八つ当たりなんだと言うこともわかってる。

それでも、抑えきれない時がある。

まだまだ、コントロールしたい私がいる

ことに凹む。自分の不甲斐なさに悲しくなる。

段々と、怒鳴ることも減ってきた。

手をあげることはなくなってきたけど

まだまだ浅い人間だ。

いつか、意識せずとも

息子の言動に、怒りの感情が爆発しない日が

来るんだろうか。

そうなったら、仙人になったぞパーティー

しよう。

我が子をそのまま受け入れ育ててる方達もいる。

その方達や、子ども達と話してみたいなー。