太っちょ母ちゃんのドタバタ日記

一般社団法人OMOYAI代表 薬剤師、ハーバルセラピスト、アロマテラピーアドバイザー。予防医療や、子どもの教育を中心に教室運営、講演活動、イベント企画をしています。脳性マヒの中1男子と旦那様の3人暮らし。

予防の追求度に尊敬しかない

イタリアにいる友人からは、いつも沢山の学びと気づきをいただく。

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写真は、パチーノ・ディ・ブオナグイダの生命の樹

これがダビデ像より印象に残ったイタリア旅行

という私の昔の旅の思い出は置いといて…

友人からのメッセージにまたまた学びをいただいたので

ブログに書くことにした。

予防医学的な観点からの寝具の選び方について

簡単にレクチャーして…

の前に、物凄い情報量を調べてる!

ポーランドハンガリーシベリアで、

毎年どれだけの水鳥が、最高級の羽毛布団や

ダウン製品の生産のために殺されているのか、

ということ。

毎日毎日、一緒に過ごし、最も大事な睡眠という時間を見守ってくれる存在。

究極的に、どういう動物の毛が原料になり、誰が作ってくれたのか、すべての顔が分かるようなものが良いなあって思ってる。

人類の歴史から言うと…。

他にも諸々。

服飾のプロだから、材質のことは

もちろん当たり前。

そして、調べ上げた結果から

絞られた2種類の布団達。

予防の視点が広い!

私が伝えれる事なんて、ないっすよー!(涙)

予防学視点というか、

アレルギーの視点でいうと化繊の布団が

一般的にはいいと言われているけど、私は

常々疑問に思っている。

化繊って、化学的プロセスを経て

作られる繊維だから有機溶媒をガンガン使ってる

んだよね。

まあ、息子のアトピー 時代には

化繊は大敵だったし。

でも、アレルギーという1つの視点で聞かれることはあるけど

予防としてここまで広い視点での寝具選びを

考える人に今まで出会ったことがない。

睡眠が大切だから、寝具選びに力を

入れている方達はいると思う。

いかに安眠が得られるか。

そのために、数値化された枕選び

体重の分散化、軽い布団、通気性…

どれも、数の概念がついている。

理解してもらうためには、基準があるほうが

わかりやすい。

私も、公に伝える時はエビデンス重視型だ。

伝えやすい、理解してもらいやすい。

そこがヒントとなりきっかけになればいいと

思うから。

じゃあ、実際息子にどんな視点で

寝具を選んでいるか…

息子の体質や、材質はもちろんだけど

直感とか、メーカーの想いとか

なんなら、五行説とか視野を絞らずに

選んだもの。

食以外で殺生したものを身にまとうな。という

祖母の教えがあった。

理由は、命が冷えるから。

そんな祖母も薬剤師(笑)

医学的な根拠はまるでなし!

睡眠は気の循環に欠かせないもの。

気が循環しなければ、血も水も滞る。

そうしたら、

自然治癒力だってあがらない。

アトピー などのアレルギーがある。

つい、皮膚に目が行く。

だから、材質や通気性、ダニ防止に

ギューっと視点が絞られる。

私が、そうだった。

今でこそ、その当時よりは視野も広がって

多面的に考えるように努力出来るようになっている。

だからこそ、主催講座では書けないような話もする。

エビデンスないんだもん(笑)

参加されてる方が、

紹介が難しいと言われる所以(涙)

二極化とか、そんなレベルで考えていくと

予防って語れない。

アレルギーという一つの視点でも

多方面からアプローチを考えていく。

情報鎖国と言われる日本だけで考えては

ダメだと改めて思う。

世界の情報量は半端ないからこそ

視野を広げてキャッチ力を身につけて行かないと。

日々勉強だな。